2019-11-14 第200回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
御指摘のとおり、本年の審議会の中間整理においても、今御指摘いただいた発送電分離等によってネットワーク事業者にとって外生的な要因が増加することが見込まれており、外生的な要因について、コスト効率化にも配慮しながら託送料金における機動的な反映を可能とする制度について検討を進めるべきという提言をいただいているというように認識してございます。
御指摘のとおり、本年の審議会の中間整理においても、今御指摘いただいた発送電分離等によってネットワーク事業者にとって外生的な要因が増加することが見込まれており、外生的な要因について、コスト効率化にも配慮しながら託送料金における機動的な反映を可能とする制度について検討を進めるべきという提言をいただいているというように認識してございます。
当然、福島第一に限定をした問題というよりも、電力事業としてのそういった資金調達のあり方は、今後、発送電分離等を行う中でどういうふうにしていけばいいのか、また自由化等々が進む中でどういう形にしていけばいいのか、こういう観点から検討されるべき課題である、そのように考えております。
次に、二問目の東京電力における先行的な発送電分離についてでありますが、電力システム改革においては第三段階の改革で法的分離を求めることとしておりますが、法律上は、平成二十八年をめどに実施予定の第二段階の改革の実施後であれば、東京電力が発送電分離等を行うことを妨げるものではありません。
○東国原委員 済みません、四番目の、電力小売の全面自由化、発送電分離等は、すごく遅いと思うんですが、進んだところからとおっしゃいましたけれども、これは何か非常に消極的な、そういう姿勢に感じられるんですが、いかがですか。四番目の、電力小売の全面自由化と発送電分離です。
電力システム改革にかかわる議論では、地域独占の見直し、発送電分離等についても検討されていると聞いております。しばしば電力業界は、この二十年ほどの間に自由化は進んだということを主張されますけれども、電力業界の競争が促進されたとはとても思えないわけであります。 今の制度は、料金を引き下げようとする力が働かない。
電力システム改革については、従来のシステムがベストであるとの前提には立たず、電力自由化や発送電分離等も含め、白紙から我が国の電力供給システムを見直していくこととしています。 発送電分離については、昨年末、送配電部門の中立化の方策として、会計分離の徹底、法的分離、機能分離、所有分離といった四つの類型をオプションとして提示したところであります。
また、国民のため、国益のため、従来のシステムがベストであるとの前提には立たず、御指摘のとおり、発送電分離等も議論の論点ではありますが、発送電分離で全てがうまくいくなどということは思ってはおりません。まさに、白紙から我が国の電力供給システムを見直していくことといたしております。
第六に、政府は、この法律の施行後三か月以内に、法律の施行状況について検討を加えるとともに、法律の施行に関し必要となる発送電分離等その他電気事業制度の在り方について見直しを行い、必要な措置を講ずるものとしております。
第六に、政府は、この法律の施行後三カ月以内に、法律の施行状況について検討を加えるとともに、法律の施行に関し必要となる発送電分離等その他電気事業制度のあり方について見直しを行い、必要な措置を講ずるものとしております。 以上であります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
また、五月十六日に閣議決定されました経済構造の変革と創造のための行動計画が発表されまして、その中で電力に関しましては、電力コストを中長期的に低減する基盤の確立、電力供給システムの見直し、そして料金改定が大きな柱となっておるわけであります一さらに、五月二十七日のOECDの規制緩和報告では、電力に関して発送電分離等の政策提言がなされたわけであります。